0−3で敗戦を喫した鹿島戦。観戦記を対談風に振り返ってみます。ブーイングも仕方なしな内容でしたが。。
T:まずは鹿島戦の前に、前節のアウェイ甲府戦を振り返ると…
K:衝撃的な敗戦でしたねぇ。
T:やっぱりJ1クラブは勝ち点くれないですね…。
K:甲府ならくれると思ってたんですけどね!
T:ベルマーレは甲府と長く競りあって来た歴史もあって。そこで連敗中のアウェイゲームだったけど、3-0の敗戦は正直メンタルをやられたのも事実でした。
K:Tさん、甲府戦は3-1ですよ。だいぶメンタルやられてますね(笑)。
T:それで今回の鹿島戦。昨年はラッキーだったけど(!?)ビッククラブで唯一ダブル(シーズン2勝)を取れた鹿島!何とか形に出来るゲームと望んだのですが…
K:結果的には3–0の惨敗でした。ブーイングも出ました。
T:ブーイングも判るんですよ。
K:僕なんかハーフタイムでブーイングしちゃったし。
T:ですが、ベルマーレは決してビッククラブではないんですよ。残念ながら何処を取っても小さな市民クラブです。幸か不幸か。
K:(幸ってなんだ?)
T:J2とJ1を行き来するサイズの市民クラブ。数年前までJ2で何処をどうすればJ1に上がれるのか!?貧乏クラブのサポーターは判りませんでしたよ!
K:でしたなあ。
T:監督が毎年の様に変わり、選手もその度に変わり、手塩にかけ愛した選手たち、高田ヤスや茂庭、村松、石原…。彼等がビッククラブで活躍するのをどこか恨めしくも誇らしく眺めるのが常でした…。
K:(高田はビッククラブに行ってないよね?ま、いいか。)
T: 20年前ベルマーレの選手でA代表を独占した時期から、その後の低迷期を知る古いサポーターの私は悲しいかなブーイングが出来ません…。古いサポの足かせです。
K:まあ、僕なんか新参者ですから、そこは違うんですよね~。ブーブー。
T:古いサポの昔話を今の新しいサポーター達へ押し付けたくはないけど。今回の敗戦で皆やり場のない苛立ちを抱えていたとしても、市民クラブの甲府とリーグを代表する名門クラブの鹿島との一敗を一緒のテンションで嘆くのは変な話しだよ。
K:鹿島は名門だから負けてもしょうがないと?
T:いや、そうじゃないけど…。でも、フットボールは元々不調でも勝てる時には何故か勝てるスポーツなんだよ!相手サポを窒息死する程攻めてもゴール出来なかったり、納得出来ないジャジで試合が終わると何故か勝ってたり、みたいなコトがざらに起こる理不尽なスポーツなんだよ!
K:そのココロは?
T:『要は勝てる時には勝てます!!』ってことなんだヨ!
K:勝てる時を待ちましょう…。(次の試合だといいな。)