サポーター会新聞の10月号を発行しました。
こちらはホームゲーム前の金曜日に行われる藤沢駅でのチラシ配りで配られるほか、江ノ電藤沢駅の改札口、HUB藤沢店に置かせてもらってます。見かけた方はぜひご覧になってください。
さて恒例の四コマ漫画。今回はベルマーレ得点ランキング。
さて記事内容はこちらです
掴めJ1昇格&J2優勝
湘南ベルマーレは9月23日に行われたアウェー京都サンガ戦を0-0で引き分けたものの10試合負けなし(7勝3分け)で2位の長崎に勝ち点差9で首位に立っている。残りは8試合で、現状のペースを維持できれば昇格もカウントダウンに近づくが、残りの試合では昇格を争う福岡や名古屋、下位とはいえ前半戦に引き分けた金沢、岐阜、町田といったチームとの対戦を残し油断はできない。
J2が現行制度になった2012年以降の自動J1昇格ライン(2位以上)を下記の表にまとめた。
J1昇格の勝ち点(2位以上が自動昇格)
注)カッコ内は得失点差、色ぬりは翌年降格チーム
2012年を除き昇格ラインは82〜84。さらに昇格して一年で降格しない条件は「J2優勝and勝ち点85以上」となってくる。欲をいえば、他チームでは成し遂げていない勝ち点88以上での優勝を目指したいところ。
とはいえ、昨年優勝した札幌は残り7試合で失速し勝ち点8しかあげられず最終節でなんとか優勝と苦しんだ経緯がある。まずはホーム金沢、水戸の2連戦、そして名古屋にアウェーで勝利できるよう、目の前の試合を全力で勝ち切っていきたい。
今後の展望
9月30日ツエーゲン金沢戦@BMWス平塚
J3降格圏に迫る19位に位置しており直近5試合で1勝1分3敗。ただその1勝は前々節に名古屋からあげたもの。金沢の柳下監督からしてみれば新潟時代も含め湘南の戦い方は熟知しており前回アウェーでの対戦は0−0。だからこそ必ず勝たなければならない試合だ。
10月7日水戸ホーリーホック戦@BMWス平塚
何と言っても快速FW前田大然(13得点)と今期途中に加わった斎藤恵太の2人をどう抑えられるかだろう。2人の前からのプレッシングで福岡、名古屋といった強豪チームにも引き分けに持ち込んだ。
10月15日名古屋グランパス戦
アウェー 名古屋は初参戦となるJ2前半戦は苦しんだものの7月にガブリエル シャビエル(8月月間MVP)を獲得してから再浮上。風間監督のサッカーが浸透してきた感はあるが、既存選手を放出し好みの選手を集めたに過ぎない。2016シーズンから公式戦は湘南の4戦4勝(ナビスコ杯含む)。アウェーだからこそ勝ちたい。
藤沢市出身選手 齊藤未月と石原広教 U-18日本代表へ
8月に石原広教(いしはらひろかず)、そして9月の合宿に齊藤未月(さいとうみつき)がU-18日本代表に選出された。 U-18日本代表は2020年に行われるU−20W杯に向けたアジア一次予選を11月に迎える。2人とも早生まれで同年代では高校生も選出される中で既にJリーグ出場経験のあるためチームの中心として期待されている。 そしてこの年代は東京五輪(23歳以下)の代表としても メンバー入りが期待される世代。特にプロ入りした選手でも 実際に出場経験がある選手は限られている中で、二人ともJ 2とはいえ既に多くの試合に出場。その経験を代表に還元し つつも成長して東京五輪を目指してもらいたい。
ベルマーレユースが横浜F・マリノスユースと対戦
10月15日(日)Jユースカップ1回戦で湘南ベルマーレユースが横浜F・マリノスユースと対戦する。ベルマーレユースは県リーグ1部で全国でみれば3部相当。横浜F・マリノスユースは東日本プレミアリーグ(1部相当)とカテゴリーで見れば格上ではあるものの、夏の日本クラブユース選手権では両チームとも全国大会の準々決勝まで進んだ。マリノスユースは来季トップチームに3選手を昇格する強豪チームだがどんな相手にも湘南らしく戦うベルマーレユースに期待したい。